「縁切る」

と言われた
彼女に言われたのはこれで2度目だ。

初めは俺が彼女に初めて溜まってきた彼女への不信感を
伝えたときだった。
伝えた次のメールは話し合うまでも無く
「もういい、友達やめる」だった。

俺がどうしても言えなかった言葉
友達だと信じていたからこそ、話し合えると思ったからこそ
伝えた本音。
悩んで悩んで、それでも言えなかった言葉を
いとも簡単に彼女は口にした。

呆然とした。
結局俺がいろいろ言って、友達を続ける事になった
だって納得いかなかったからね

しかし2回目に「縁を切る」って言われるまで
俺はさらなる不信感を募らせていった

2度目に言われた時にはラッキーと思った反面
やっぱり悔しくもあった
親友、親友とことあるごとに俺に言ったK。
自分の事味方してくれなくなったらポイですか。

「こっちこそ願い下げだ」

と言ったのは紛れも無く本心
そしてこれからもそれでいいと思った。

しかし俺は仲直りをした、いや…せざるをえなくなった

Kはこの日記の過去にも何度か出てきているエツさんと
メル友になったらしい（過去の日記8参照）
エツさんとはもう随分前俺から「もう会えません」って
言いに行ってから随分経つ
泣きながら別れを言ったあの日を俺は今でも覚えてる
とても美人で優しい人だった
本気で大好きだった人

Kは俺がエツさんを好きだったことを知っていた
なのに、Kが…俺の悪口をエツさんと言い合っているということを
俺は人ずてに最近知った
好きだったって言ったのに…

そう…仲直りした理由は復讐デス
誰にでもいい顔をしようとする、ヒロインぶって
周りを非難する彼女。
いつかきっと痛い目に合うんだろうけど

絶対許しません、俺は復讐します
彼女が俺の大切なものを奪っていくのと同じように
俺もKの大切なものを奪います

絶対このままで終わらせたりしません